5月のキス釣り2017年


05月18日(木)小潮。満潮03時半。
天気が良く、風も無いので最高の釣り日和、近くの土居の海にゴムボートを出しキス釣りに出かける。
岸から300メータ程の所を、広範囲に探ってみたが、沖では全く当たり無し。岸から50~100
メータの所でぼ
つぼつ釣れた。初釣りの成果は20センチ級8匹、15センチ級30匹と23センチ
のグチが1匹釣れた。                           主人釣り日誌より。


クーラーごと妹の家にあげた。キスは天ぷら、塩焼き 大きいのはお刺身にすると美味しいよね。(*^o^*)♪♪






05月20日(土)長潮。
今日は前回良く釣れた近場でボートを流す。普通のボート釣りはアンカ(重り)を打ち、ボートを
固定してリール
で操作するか、アンカを打たず風か潮の流れを利用してボートを流す釣り方だが、
自分のやり方は違う。キスは繊細
で臆病な魚。船のエンジン音や船影を嫌い、仕掛けのハリスは
細い程食いが良い。今日は気分が良いので、自己流を紹介しよう。
ボートはアキレスに限る。多少高くとも4層貼りゴム。若いころ(30代)に東洋ゴム製を安く買

沖でパンクして、えらい目に合った。購入したボートの後ろに竿立て用のゴム台が標順装備されている、
それを
もう1つ準備し角度調整のできる金具を取り付ければ良い。
竿は中通し10号1,5メータ2本。それを45度の角度
で左右に立てる。スピニングリール3000番に
道糸4号60メータ、ハリス3号を1ヒロ(1,5メータ)とりカレイ
針12号直結、そこから30センチ
間隔で2号ハリス2本結び、競技用キス針10号と9号を付ける、枝ハリスは5セン
チ.これを中通し
片テンビンに取り付けた3本針仕掛け。重りは12号。餌は日本ゴカイ。ここで餌の付け方が大
切。
大きい針には大きい餌を、小さい針には小さい餌を選んで付ける。付け方はゴカイの頭から1センチの所から
針を刺
し、少し通して針を抜く。
餌の先端は切らないこと。こおすれば仕掛けを引っ張った時、餌は真っ直ぐに自然に泳いでい
る様に見える。
これで仕掛けは完了。あとはボートをゆっくり漕ぐだけ。大型の魚でもバラシ無し。1度釣れたら
その場所を
旋回し攻める。キスは群れで泳いでいるからだ。
この釣り方をしている人は殆ど見かけない。ただ一日中
ボートを漕ぐので疲れるが、成果は十分期待できる。
今日の釣果は前回より少し悪いが、キスの20センチ級
4匹、15センチ級30匹とまずまず、それに
おまけの40センチの真ゴチが1匹釣れた。シーズーインしたもの
の水温が低いのか、まだ群れが少ない
気がする。  
魚好き1軒に初物をお裾分けした。             主人釣り日誌より。