ところてん(心太)

                             

天草(てんぐさ……奈良時代は大凝藻葉おおこるもは)
天草は海で採ったときは赤褐色をしている。これを水で洗いながら根本の砂や
ゴミを除けます。これをざっと水切りして天日干しにします。〔すだれを置いて干すと
良い)


乾いたら上下ひっくり返し(日の当たっているところは白っぽく脱色している。)
水をかける。これを繰り返し全体が白っぽくなり乾いたら、自分が1回に使う量ずつ
計ってポリ袋にしまいましょう。
* 出来上がった乾いた天草は市販されています。


材料 
  干し天草……30グラム
  水    ……10カップ(1リットルのペットボトル2本分)
  酢    小さじ 1杯


作り方
1 これらの材料を鍋に入れ火にかける                 2 沸騰し始めたら、あくとり紙を表面に載せる。
                                           ふきこぼれを抑えてくれる
                                             

 

3 中火よりちょっと弱めで40分〜50分煮る。
  途中天草を混ぜ合わせる。 

                                    
4 あくとり紙をのけ平パットの上に乗せた金ザルの
  中に煮た中身を移す。私の場合25×19×4cm
  の平パットを使っています。   

               
5 金ザルを持ち上げ残った天草をしゃもじで軽く押さえて
  しぼ る.
    6 出来た液が少なければ天草を鍋に移し湯を入
      れ混ぜてザルでこして足す。天草は溶けないで
      そままのように見えるがカスなので捨てる
7 荒熱が取れたら冷蔵庫で冷やす。
8 食べるときは突き器に入る大きさに切り,突いて器に入れる。
9 酢醤油、 ゴマだれ、 黒蜜、 きな粉、 めんつゆ、ドレッシングなどお好みで
  味わってくださいね。(市販の出来上がった、ところてんも掛けるものを変えると
  違った味が楽しめます。


さあ出来上がり。美味しそうでしょう。(*^_^*)




貴方もトコロテンのように、するりっと夏を乗り切りましょう。