ツマグロヒョウモンの羽化
ツマグロヒョウモン メス | ツマグロヒョウモン オス |
ツマグロヒョウモンの幼虫を見つけた。 |
サナギ |
サナギ 5月16日 17時53分撮影 |
抜け殻 5月17日 午前8時25分 |
羽化して抜け殻にしがみついている。羽は濡れている。 |
無理矢理、木像に乗せようと試みた。8時27分 |
触ると赤い液体を出した? 8時32分 |
少し羽が乾いてきたようです。 |
花の所に留まらせた。何だか嬉しそう〜 |
あれっ。不思議な世界だな〜。 12時18分 |
羽を広げました。そろそろ自然に返してあげようね。 12時19分 |
今度はツマグロヒョウモンを見つけたので羽化させようと意気込んだ。 サナギを見るとそろそろ羽化しそうな気配だ。おもちゃの帽子に載せて写真を撮った。 羽化の瞬間を見たい。でもじっと見ているわけにもいかない。 翌朝(5月17日)朝8時過ぎにもしやと思い見てみるとなんと……。羽化して羽が濡れて 横たわっている。慌ててカメラを用意して手でつまみ木彫りのゾウに乗せるとしがみついた。 落ちそうになるので手で触っていると赤い液を出した。幼虫がサナギに変わるとき、みずっぽい 糞をするが、サナギから蝶に羽化するとき、もういらない水分などを尿か糞として出したのかしら? アゲハチョウとキアゲハは、サナギの見分けがつきませんがみかんやからたちの木にいれぱ、 アゲハチョウ。人参やパセリの近くにいればキアゲハと、幼虫の食べ物で見分けます。 ツマグロヒョウモンは、幼虫(赤と黒の模様の毛虫)がパンジーやスミレーの葉を食べるので、 サナギもその付近に隠れていますが、写真のように、光が当たるときらりと光るところがあり はっきりとわかります。 これを読まれた貴方、羽化させて見て下さいね。なかなか楽しいものですよ。 2004年5月17日羽化 |