黄アゲハの羽化


アゲハ蝶の幼虫 2018年10月13日撮影


2003年・ 新聞紙の上で羽化したシンちゃん 櫻と美しさを競い合っている。

人参を食べているキアゲハの幼虫  2003年10月?日
幼虫の時の食べ物
アゲハ…みかん さんしょう等 黄アゲハは…人参 セロリー
           2003年11月4日 
     木の上のサナギはヨッちゃんと名付ける。

2003年11月5日

            2003年11月9日 8時05分

2004年3月16日 8時08分 ヨッちゃん

      2004年4月4日  新聞の上のはシンちゃん。 

11月初めから終わりにかけて、次々とさなぎに変わった。
お尻の先をしっかりと枝に固定し、
木とお腹?のところをぐるりと糸で回してのけぞって寝ているようだ。


黄アゲハが羽化しています。
見張っていても気がつくと、羽化して羽を広げています。
せみと違って羽化は早いようです。
2004年 4月7日

4月7日 7時53分


4月7日 7時57分


4月7日 8時00分


                4月7日 8時3分


4月7日 8時5分


                 4月7日 8時8分


4月7日 8時15分 ヨッちゃん。
羽化はセミと違い本当にアッと言う間。


綺麗な場所(絵になる場所)で写そうと思って捕まえようとして、
オシッコのようなものを噴射されました。少し白っぽい液体です。


幼虫がさなぎになるときに脱いだ皮は、よく見ると幼虫のときの
模様の黒い縞が見えます。


ヨッちゃん







y形の木で生まれたのでヨツちゃん。新聞紙の上で生まれたのはシンちゃんと
名付けました。

アゲハと黄アゲハの違い頭の横の羽左右が黒くなっているでしょう。この部分が全部
黒だと…黄アゲハ。 しま…アゲハです。 
10月中頃、自然農園で(市が貸している農薬と化学肥料を使わない農園)セロリの花を撮って
いたとき黄アゲハの幼虫を見つけた。枝ごと切って持ち帰り育ててみることにした。
11月の初め一匹がいなくなった。部屋を捜索してみると鴨居の陰で少し硬くなり
じっとしている。さなぎになるのだと思い、これはそのままにしておき、他のを人形ケースに移した。
(鴨居のはさなぎになった後何かに食べられた)
次にさなぎになつた幼虫は、敷いている新聞紙にだった。羽化しやすいようにと思い小枝を入れてやった。
11月初めから終わりにかけて、次々とさなぎに変わった。お尻の先をしっかりと枝に固定し、
木とお腹?のところをぐるりと糸で回してのけぞって寝ているようだ。
さなぎは初めきれいな緑色をしているが、日ごとに色が枯葉色に変わってくる。時折霧吹きで水を
かけてやると、うれしいのか嫌なのかピクピク動く。さなぎで越冬、春を迎える。
啓蟄も過ぎ暖かくなりそろそろ羽化するかと毎日観察。
4月6日昼過ぎ見ると、羽を広げた黄アゲハが蘭の枝にいる。朝から何度も見てたのに。
そっと外につれていき枝に置くと風にのってひらひらと飛んで旅立ってしまった。
新聞紙のは、なんとか見張っていた甲斐があり羽化直後に出会えたが、羽化はセミと違い本当に
アッと言う間。出かけたり家事をしていたり、羽化の全部には まだ出会えていない。
ストーブつけて暖めてみたが、だめであった。
でも、生まれたての綺麗な蝶に出会えたことは、とても幸せでした。
巣立っていった蝶が、また新たな生命を産み出せますように!!。