津和野

白壁と格子窓の残る藩校あとや武家屋敷が立ち並び掘り割に町のシンボルである
鯉が戯れていた。これらの鯉は江戸時代に飢餓の為の非常食用として飼われて
いたそうです。
山陰の小京都と呼ばれる城下町で町は細長く広がり何だかタイムスリップしたような
気持ちにさせられました。




毎日おご馳走か?まるまると肥った肥満体でした。 鯉の餌100円です。mikiもやってみました。


娘と鯉


津和野カトリック教会。ゴジック様式の石作りの教会 鮮やかなステンドグラスが目を引く。

津和野町役場。大勢の観光客に覗かれながら頑張ってお仕事していました。



多胡家老門
しっとりと落ち着いたたたずまい。



津和野出身で国際アンデルセン賞を受賞した画家、安野光雅美術館


安野光雅美術館入り口落ち着いた和風建築。
ミュージアムショップ。オリジナルグッズが販売されている。
昭和初期の小学校の教室が再現されていた。
安野光雅氏が小学生の気持ちになって描いた絵だそうです。
絵を描く娘は真剣に鑑賞していました。


津和野美術館
昔の町家の土蔵を利用した美術館。主に江戸後期から明治の文献や美術品が
多かった。館長さんが色々と説明をして下さいました。


安野光雅美術館の斜め前が津和野駅です。可愛い駅でした。

貴婦人の愛称で親しまれている蒸気機関車C57型1号機やまぐち号を偶然見ることが
出来た。ワイ ワイ。安野光雅美術館を出て津和野駅の写真を撮そうと何気なく行くと
何と貴婦人が到着している……。 JR山口線の小郡駅から津和野駅までまでの約60km
を2時間掛けてのんびり走るそうです。mikiも乗りたかったよ。





汽車汽車シュッポ シュッポ シュッポシュッポシュッポポ煙を
吐いて……スピード スピード窓の外畑も飛ぶ飛ぶ家も飛ぶ
走れ走れ。と歌にありますがこの貴婦人は名前のごとく
お上品にゆっくりと走るそうです
運転手さんは子供達の憧れです。カメラを持った鉄道フアンが
詰めかけていました。
機関車の後ろには石炭を沢山積んでいます。煙が目にしみました。


                                

                                                            h15年11月撮影