真穴の座敷雛

                                                 (4月2日.3日)

      

八幡浜の真網代地区(まあじろ)と穴井地区(あない)の二つの地区の頭をとって真穴と言いますが、
この美味しい蜜柑で有名な地区に、毎年四月二日と三日に座敷雛が公開されます。
市の無形民俗文化財になっています。海岸沿いの車線のない狭い道で渋滞の中、たどりつきました。
今年は各地区二軒ずつ四軒有りました。
座敷雛は、その家の長女の初節句を祝うもので座敷いっぱいに、多数の盆栽ほか小道具を使い庭園を作り
その中にお雛様を中心に、親戚から送られた人形が配置され、大きな鯛、イセエビそして各家で趣向を
凝らした品々が飾られる、みごとなものです.。
真網代地区

涼音ちゃん




凛々子ちゃん








穴井地区

衣南ちゃん





末友紀ちゃん



これはお雛様に供えるお決まりの食事かな


雅楽・四軒の.家をまわります
真穴地区公民館

真穴公民館で売られていた雛あられ

公民館を休憩所に提供してくれていて、インスタントでない本物のコーヒーが
一杯百円で、おいしかったです。
座敷雛の歴史・作成の手順などを図や写真で掲げており、わかりやすく説明してくれ
ました。
                                        2004年4月3日